日 時 : 2019.2/13
場 所 : 谷川岳 西黒尾根 (途中で撤退)
メンバー : ソロ
(本日の到達地点。視界不良で雪庇と空間の境目がわかりづらい。)
今回は登頂していません。
どの山域もコンディションが悪そうだったので登頂目的ではなく、ラッセルトレーニングをしてきました。
いつもの八ヶ岳ではなく、雪たっぷりの谷川岳へ。初入山で緊張。
7:30 RW駐車場 発
ずっと雪が降っていました。ヤマテン予報だと終日降雪とのこと。
登山指導センターでアイゼンとワカンを装着。ワカンにてこずる(笑)。
登山届を提出して出発。
最初は薄トレースがありましたが、
雪庇を乗越して尾根に乗った後はトレースなし!よしっ!
あとはひたすらラッセル。
うすーく陽がさしましたが、この時だけ。
(下山後に晴れるも谷川岳はガスの中。ヤマテン予報当ったなぁ)
ラッセルの全身運動で汗かきまくり。暑いけど寒い。
距離が伸びず時間だけが過ぎていきました。
森林限界手前で1本入れハムサンドをお湯で流し込む。
振り返って。
ふかふかな雪で緊張。
雪まみれ汗まみれ。
テムレスに雪が侵入し濡れたり凍結したり。
ハードシェルも濡れてうすら寒かった。
雪山やってるなーと実感。
8年前の西穂西尾根でラッセルやった時もこうだったなぁと回想。
予備手袋1セットを持参してましたが交換せずそのままで大丈夫でした。
(撤退地点で休憩中に天神平方面を撮影)
よう見えん。
マチガ沢から轟く風の音が大きくなると同時に、
雪がヘルメットを叩きはじめたので、
13:15に撤退開始。
風雪で自分のトレースが消えかけていました。
はやいですね。
14:30 登山指導センターで下山届提出。 RW駐車場着。
ホワイトアウトとまではいかないけれど、
陰影も色彩もないので、斜度や距離を把握するのに難儀。
また森林限界上では新雪の不安定さに神経を使いました。
総じてこういう状況下でソロはリスキーと感じました。
今回は悪天候もあってか貸し切りの西黒尾根でした。
ラッセルは深いところでひざ上で、大半はひざ下でした。
いろいろ学びがあったし、雪まみれになって満足!
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